美味しく仕上がる♪室内でも使える七輪のおすすめ人気ランキング12選！

珪藻土の遠赤外線効果で外はパリッと、中はふっくらジューシーに仕上がる七輪は「食」を極めるベストアイテムです！

七輪は珪藻土という素材でできており、熱することで炭火と同様に遠赤外線を発生させます。

この増幅効果によって食材の旨みを逃がさず、通常の炭火焼きより美味しく仕上がるんです。保温効果が高く炭もほんのちょっとで済むので、経済的でもありますよ！

自宅の庭で使うイメージがある七輪ですが「室内で使える卓上タイプ」や「お一人サイズの晩酌タイプ」など実はさまざまなアイテムがあるんです。

キャンプには雨でも使える軽量モデルも人気で、どれを選んだらいいか目移りしてしまいますよね。この記事ではあなたにぴったりの「七輪の選び方」と「七輪のおすすめ12選」をご紹介します。

後半では七輪の火起こし方法やお手入れの手順・人気レシピも解説するので、七輪を使いこなしたいなら必見ですよ♪

七輪を選ぶ4つのおすすめの選び方！

お気に入りの七輪を手に入れるコツはまず「挑戦したい料理」「使う場所」「人数」をイメージすることです！

また、長持ちさせるには「素材」がポイントになります。さっそく見ていきましょう！
　　

挑戦したい料理で七輪の形を選ぶ！

タイプ	おすすめメニュー	特徴	使いやすさ
円型	焼肉 煮込み料理 スキレット	鍋やスキレットを置きやすい 燃焼効率が良く、少ない炭で使える
長角	焼肉 串BBQ 焼き鳥 さんまなどの焼き魚	さんま・串など長いものがはみ出さない 場所によって焼き加減を調節できる
正角	焼肉 炙り料理 小鍋	焼きもの・煮物の両方に使える 卓上用が多い

まずは「どんな料理をしたいか」によって七輪の形を決めます。それぞれの形状に合うおすすめメニューを表にまとめました。

冬場はじっくり煮込み料理を楽しみたい！という場合は、鍋を置いても安定する円形がおすすめです。

円形は燃焼効率がアップするので、少ない炭で済んで経済的というメリットもあります。

このように載せる食材や調理器具によって使いやすい形が変わるので、表を参考にチェックしてみてくださいね。

ロータイプの七輪ならテーブルの上で使える！

ロータイプ (15cm前後)	テーブルに置いて使える 屋外でも室内でもOK 耐熱性の敷物が必要
ハイタイプ (20cm以上)	地面に直置きで使える 屋外専用 テーブルや敷物が要らない

室内外どちらでも使いたい場合は、テーブルに置ける「ロータイプ七輪」がベストです！低めの七輪はテーブルで食材をひっくり返しやすく、うっかり転倒させる心配が少なくて済みます。

テーブルの上で使えば泥がつかず、キッチンにしまいやすいんですよ♪ハイタイプと比べて軽く初心者でも扱いやすいので、室内で楽しむなら高さ15cm前後の七輪を選びましょう！

ちなみに、テーブルに載せるときは焼板など耐熱性のある敷物を用意してくださいね。台座とセットになっている七輪を選ぶのもアリですよ！

使用人数で七輪のサイズを選ぶ！

1人	正角　15～18cm四方 丸形　直径12～15cm
2人	長形　31×18cm 円形　直径21cm
4人	長形　45×25cm 円形　直径33cm

七輪のサイズは、人数を参考にして選びましょう！上の表に目安を示したので参考にしてみてくださいね。

大人2人ならホームセンターでよく見かける円形φ21cmサイズで間に合います。大人2人＋未就学児の4人でも、のんびり食べる場合は同サイズでいけるでしょう。

6人以上の大人数用七輪はかなり大型で重いので、取り扱いや収納が大変です。人数が増えるときは、大きいサイズにするよりも七輪の数を増やすといいかもしれませんね。

耐久性は七輪の材質でチェック！

材質	特徴	耐久性	おすすめシーン
練りもの珪藻土	珪藻土の粉を練り上げる 炭を節約し、美味しく仕上げる 重くて割れやすい 水濡れに弱い リーズナブル		とりあえずのお試し イベントでの単発使用 安く手に入れたい
切り出し珪藻土	珪藻土の塊から切り出す 炭を節約し、美味しく仕上げる 軽くて割れにくい 水濡れに弱い 高額なものが多い		食材の旨みを最大限引き出す 大切な方へのおもてなし 一生ものの七輪が欲しい
金属製	水濡れや油に強い おしゃれなデザインが多い 軽くて持ち運びやすい 水や洗剤で洗える 珪藻土の利点が得られない		キャンプ 屋外のストーブ代わり

耐久性のよい七輪は材質で選びましょう！主な材質である「練りもの珪藻土」「切り出し珪藻土」「金属製」の特徴とおすすめ用途を表にしてみました。

たとえば遠赤外線効果があって、ある程度長持ちしてくれる七輪が欲しいときは「切り出し珪藻土」がおすすめです。

珪藻土は空気を含んだ繊維の塊ですが、この構造を壊さずに作る切り出しタイプは練りものより軽くて丈夫、保温性に優れているんです！

ただし珪藻土は練りものでも切り出しでも水や油に弱いので、天候がよめないキャンプやお肉をガンガン焼きたいBBQでは金属製が良いでしょう。表を参考にお好みの素材を吟味してくださいね！

七輪のおすすめ人気ランキングTOP12！

ここからは、燃焼効率に優れたおすすめの人気七輪12選をご紹介していきます。お庭BBQや宅飲みにぴったりサイズのものをピックアップしたので、ぜひ参考にしてみてくださいね！

七輪のおすすめの使い方は！

BBQコンロよりもワンランク上の美味しさを楽しめる七輪ですが、ちょっとした使い方のコツを覚えておくとさらに快適に使えますよ！

七輪での火起こし～後片づけ・保管方法までご紹介していくので、ぜひチェックしておいてくださいね♪

七輪で火起こしする方法は？

着火剤を使う場合の手順はほぼBBQコンロと変わりません！空気の通り道を意識して炭を置くのがポイントです。

ただし、火がつきにくい備長炭は着火剤だけでは難しいでしょう。チャコールスターターや火起こし器があると便利です。

着火しやすい黒炭の場合でも、火起こしにかかる時間は慣れていれば30分、初心者なら1時間程度を見込んでおきましょう。

着火が難しい炭を使うときは、さらに1.5～2倍の時間を想定しておくと焦らず作業に集中できますよ。着火時は煙やニオイが立つので必ず屋外で行いましょう。

七輪の炭は何を使う？

炭の種類	特徴	着火しやすさ	炭持ち	コスパ
備長炭	最高級木炭 着火が難しく玄人向け 強い火力が長時間続く
オガ炭	断面がドーナツ型 着火はやや難しい 黒炭より火力が持続
黒炭	BBQでよく使われる 着火しやすく初心者向け 火力が持続しにくい

七輪におすすめの炭を表にまとめてみました。初心者の場合は、スムーズに着火できる黒炭からチャレンジしてみましょう。

ただしホームセンターで安価に売られているマングローブ黒炭は煙やニオイがきついものがあるので、ナラ黒炭を選ぶと失敗が少ないですよ。

火つけに慣れている場合はオガ炭、備長炭を選んでみましょう。とくに備長炭は煙やニオイが少なく炭持ちバツグンで、切り出し珪藻土七輪にはぜひ試していただきたい炭です。

高級な食材のときは備長炭、普段使いにはオガ炭など使い分けすると、焼き上がりの違いを楽しめますよ♪

使い終わった七輪のお手入れ、保管はどうする？

珪藻土は保温が良い分冷えるまで時間がかかるので、消火は早めに行いましょう！炭は火消し壺または水を張ったバケツに入れます。

水に一度に入れてしまうと水蒸気ヤケドの危険があるので、ひとつひとつ火ばさみで行いましょう。七輪が十分冷えたら新聞紙の上に逆さにし、灰を取り除いてくださいね。

このとき空気口に灰が詰まると、開け閉めができなくなってしまいます。細い棒などで軽くたたき、灰をしっかり落としておきましょう。

絶対避けたいのは、七輪に水をかけてしまうことです！珪藻土は水に弱いので、濡らすとボロボロに崩れてしまいます。保管場所は湿気がなく風通しのよいところがベストです。

七輪についてのよくあるQ＆A

では、最後に七輪を使う上での気になるQ＆Aをご紹介していきます。

焼肉以外で七輪のおすすめ食材はある？

七輪おすすめの食材は、脂身の少ない赤身肉、魚、干物、野菜、きのこなどです。

脂が少ない食材は煙やニオイが少ないので、室内でも気にせず楽しめますよ。

焼きおにぎりや餅も、外側がパリッと香ばしく仕上がって絶品です。アミにはあらかじめ油を塗っておくと、張りつきを防げます。

七輪で絶対に試してほしいのが焼きいもです！珪藻土が炭火の遠赤外線を増幅するので、じっくり火の通った甘くてほっくりした焼きいもが出来上がりますよ♪

七輪で練炭は使える？

一般的な七輪で練炭を使うのは避けましょう。燃焼しづらく匂いもきつい上に、火力が木炭よりも弱いです。

どうしても練炭を使うなら、専用の練炭コンロを使用しましょう！

七輪で焚き火はできる？

七輪で薪を使うのは不可能ではありません。しかし七輪は焚き火台と比べて内部の容量が少なく、長い薪は入れづらいでしょう。

また、薪は炭より火力が安定しづらいので調理には不向きです。

まとめ

七輪、とくに珪藻土でできているものは普通の炭火焼とはまた違った魅力を秘めています。

遠赤外線を増幅して旨みを閉じこめる利にかなった構造は、古き良き日本の伝統を感じさせてくれるアイテムですよ♪

最近ではモダンなデザインの七輪が増えているので、好みに合わせて選んでみてくださいね！

CHECKおすすめの七輪TOP12をもう一度チェックする！